コードチェンジのコツ

コードを押さえられるようになったら、次は、鳴らすコードを別のコードに変えてみましょう。
これをコードを変えるということでコードチェンジと言います。

曲中ではコードが刻々と変化していくので、ギターで1つのコードを弾き続けるというわけにはいきません。ですから、ギターを実践で弾くためには、コードチェンジをマスターする必要があります。

ただ、右手で一定のリズムでストロークを行いつつ、コードを瞬時に別のコードに変えるのは結構難しいです。

では、コードチェンジに何かコツはないのでしょうか?

ということで、今回はコードチェンジのコツについて考察します。


①動かさなくて良い指を意識する

②左手だけで練習する

③指1本ずつ覚える





①動かさなくて良い指を意識する

まず、コードの前後で共通している指&フレット位置の組み合わせがないか探してみましょう。
例えば、C→Amへのコードチェンジを考えてみます。

この場合、コードの前後で、2弦1フレット(人差し指)と4弦2フレット(中指)が共通しています。ということは、そこから薬指を5弦3フレット→3弦2フレットに移動させるだけでAmになります。

他にも、G→Dへのコードチェンジでは、2弦3フレット(薬指)が共通しています。小指を離して、人差し指を5弦2フレット→3弦2フレット、中指を6弦3フレット→1弦2フレットに移動させるとDになります。

このようにコードフォーム(=コードの押さえ方)に共通点がないか整理すると少しコードチェンジがやりやすくなります。

②左手だけで練習する

ギター始めたての頃は、右手でピックを動かしてリズムをキープ、左手で弦を押さえて・・・とやるべきことが多すぎてパニック状態になってしまいますよね。ですから、この際、右手はお休みにしてしまいましょう。左手でコードチェンジだけを行なって、コードフォームが整ったら、右手を動かしてジャラーンと鳴らしてみるという具合にします。

このように、複雑な動きを分解することで体が覚えやすくなります。

③指1本ずつで考える

より動きを分解した練習方法になります。コードチェンジがうまくできない原因は、大きく2段階に分けられます。1段階目は、頭がコードチェンジを覚えていないこと、2段階目は体がコードチェンジを覚えていないことです。

2段階目については、①や②を参考に正直コツコツと練習するしかありません・・
③は1段階目についてのコツのお話です。
コードチェンジの時に、どの指でどのフレットを押さえるのか、まず頭で明確に理解しない限りコードチェンジはできません。このために、コードチェンジの動きをさらに分解して考えましょうというのが趣旨です。

例えば、C→Emへのコードチェンジですが、Cコードでは、人差し指で2弦1フレット、中指で4弦2フレット、薬指で5弦3フレット、親指で6弦をミュートという押さえ方ですが、Emでは、中指で5弦2フレット、薬指で4弦2フレットを押さえます。

この場合、
人差し指:2弦1フレット→何も押さえない
中指:4弦2フレット→5弦2フレット
薬指:5弦3フレット→4弦2フレット
小指:変化なし
親指:6弦ミュート→何も押さえない
という風に指1本ずつ、どこの弦の何フレットからどこの弦の何フレットに移動させるのかを考えて、ゆっくりでも良いので指1本ずつ移動させます。

この練習をすることで、コードチェンジ時の指の動きを整理して理解できるようになります。実際にコードチェンジを行う場合は、すべての指を同時に変化させなければいけませんが、その前段階の頭の整理のために役立ちます。



まとめ

いかがでしたでしょうか?
コードチェンジができるようになれば、曲に合わせて弾けるようになるので、楽しくなってきますよ。

ギター初心者→ギター初級者と名乗れる日も近いです。
コツコツと地道に練習していきましょう!

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